【図解】ビジネスモデルとは?具体的な作り方・26企業の事例を紹介

書籍やメディアなどで頻繁に取り上げられている「ビジネスモデル」は、自社の事業を展開するうえで欠かせないキーワードです。なんとなく理解できているつもりでも、自信を持って説明できる方は意外にも少ないのではないでしょうか。またビジネスモデルが大切だと分かっていても、どのように作成していいのか分からないケースもあるでしょう。

そこで今回は何気なく普段使用している「ビジネスモデル」というワードに着目してみます。代表的なケースから「ビジネスモデルキャンバス(BMC)」を使って、実際のモデルを組み立てる流れまでをご紹介します。また国内外の26企業の事例なども紹介しますので、ぜひビジネスモデルを考える際のヒントにしてみてください。

 

目次

ビジネスモデルとは

そもそもビジネスモデルとは言葉の通り「ビジネス(商売」の「モデル(体系)」となります。「顧客は誰なのか」「顧客に喜ばれる価値はどこにあるのか」「どうやって顧客に届けるのか」「誰(何名)がどう推進するのか」「パートナーはどこにいるのか」「どう収益をあげて、いくらのコストを費やすのか」などの要素を指します。

つまり自社のビジネス要素全体を指す言葉です。これらビジネスモデル全体の要素を可視化したい場合に使うフレームワークが「ビジネスモデルキャンバス」になります。この場合、9つの項目から企業のビジネスモデルを俯瞰的に把握できるのが特徴です。

 

ビジネスモデルをまとめるためにビジネスモデルキャンバスを

ビジネスモデルキャンバスのテンプレート

時間や手間をカットしながらビジネスモデルを作成するために役立つフレームワークがビジネスモデルキャンバスです。9つの項目を埋めるだけで、自社のビジネスモデルを俯瞰的に見られるのがメリット。作成するための時間を節約できるうえに、ステークホルダーの誰もが理解できるほど分かりやすいのでオススメです。では簡単にビジネスモデルキャンバスの9つの項目に何を書けばいいのかを紹介します。

 

1.顧客セグメント

まずはどんな顧客に商品を届けるのかを考えます。「どんな状況にいる顧客なのか」「何を欲しているのか」の仮説を書きいれましょう。BtoBの場合は「どんなビジネスモデルなのか」「顧客の顧客は誰なのか」を考える必要があります。

ターゲットはビジネスを進めるうえで欠かせない項目です。顧客のイメージを構築しないことにはサービスやチャネルなどのカタチもはっきりしません。ここでいう顧客とは「すでに自社のファンである人」はもちろんのこと「潜在顧客」「見込み客」も内包します。

 

2.提供価値

「バリュープロポジション」といわれる項目です。最初に決めた顧客のどんな悩みを解決するのか、またどんな願望を満たすのかを考える必要があります。自社の事業が顧客にどんな価値を与えているのかを客観的に考えて書き入れましょう。

「なぜ顧客が自社の商材に対価を払ってくれるのか」を考えてみましょう。ここで気をつけるべきことは「顧客目線で考えること」。決して売り手のイメージだけで考えずに、顧客の声や要望などを把握したうえで考えましょう。

「バリュープロポジション」に関する詳しい内容は以下の記事でも解説しています。

 

3.チャネル/販路

顧客に商品をどうやって届けるのか、またどのルートで広告を打つのかを考えます。あらかじめ定めた顧客像に基づいて、適したチャネルを考えることが重要です。顧客が自然と商品を認知し、興味・関心を抱くようなチャネルを考えましょう。

 

4.顧客との関係

顧客との関係は現在のビジネスにおいて非常に重要な部分です。特にストックビジネスの場合、どう顧客とリレーションを取ることでロイヤルカスタマーを作れるのかが分かります。

 

5.収益の流れ

どこでマネタイズポイントをつくるのかを考えます。ただ顧客が得る価値だけを考えていては儲けが出ず、安定した経営が果たされません。きちんと「自社商材の価値を認めてもらえる方法」「対価を得られる仕組み」を練りましょう。

ここではストーリーも含めて考えることが重要です。顧客がいくらで自社の商材を手にとって、どのように使うことで収益になるのかについて考えましょう。プロセスを考えることによって、ビジネスに論理性が生まれます。過程が決まることで「売り方」や「宣伝方法」など、ビジネスを進めるうえで欠かせない項目も明確になるでしょう。

 

6.キーリソース

事業を進めるためのリソースを書き入れます。人的・金銭的なリソースはもちろん、自社の工場やビルなどの不動産やシステムリソースに関しても重要な資産ですので、書き入れなければいけません。

 

7.キーアクティビティ

ビジネスを進めるうえで実行する活動を書き入れましょう。生産から販売までの流れで自社は何をしているのかを改めて客観的に書き出すことで必要なアクティビティ、強化すべきアクティビティを判断できます。

 

8.キーパートナー

事業を進めるうえで必要なパートナーを書き出します。アライアンス先や業務委託先などを書き出すことでファイナンスに関しても俯瞰的に見つめ直すことが可能です。

 

9.コスト構造

これまでに書いたアクティビティやリソース、パートナーなどを確認したうえで、事業にいくらかかっているかを書き出しましょう。コストは利益を挙げるためにも重要な部分です。コストカットをするうえでもフレームワークにまとめることに意味があります。

 

ビジネスモデルキャンバスについての詳しい内容は以下の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。

 

ビジネスモデルキャンバスは大きく3つに分けられる

自社のビジネスモデルを構築するうえでの、ビジネスモデルキャンバスの9項目は大きく3つの領域に分けられます。もし9つの項目として細分化し過ぎて確認しにくい場合は、ぜひ大枠で見てみましょう。

ビジネスモデルキャンバスは大きく3つに分けられる

 

 

1.ビジネスモデルの「マーケティングの領域」

ビジネスモデルキャンバス内のマーケティングの領域は「顧客セグメント」「顧客との関係」「チャネル販路」「提供価値」が該当します。自社の顧客に使ってもらうことを目指すために「どのようなバリューを、どのチャネルで提供し、どう関係を構築すべきなのか」を考えていく部分です。

 

2.ビジネスモデルの「オペレーションの領域」

オペレーションの領域には「パートナー」「自社の活動」「リソース」「提供価値」が当てはまります。提供価値を与えるうえで自社のリソースとパートナーのリソースをどのようなオペレーションで与えるのかを考える部分です。

 

3.ビジネスモデルの「ファイナンス/PLの領域」

ファイナンス/PLの領域は「収益」と「コスト」のバランス部分になります。上記のマーケティングとオペレーションでビジネスを進めたうえでコストと収益がどのように動くのか、どれほどの利益が出るのかを考える部分になります。

 

 

代表的なビジネスモデル10選

しかしビジネスモデルキャンバスに当てはめる前に「そもそも何をベースに考えていいのか分からない」という方もいらっしゃることでしょう。そこで基本的なビジネスモデル例を10パターンにわたってご紹介します。

もちろんここで挙げる例はあくまで基本的なものですので、そのままビジネスモデルに移してはいけません。必ず他者と差別化できるポイントや、より強い自社の価値を加味してオリジナルのモデルを組み立てましょう。

 

1. オリジナル商材の物品販売のモデル

自社で開発、製造したサービスや商品を顧客に利用してもらい対価を得るケースです。シンプルに他者に比べて優位性がある商材を組み立てる必要があります。たとえば個人経営の定食屋の場合は「安さ」や「おいしさ」「店の雰囲気」「店員のホスピタリティ」などで競合と差をつけましょう。

 

2. 小売店のビジネスモデル

メーカーから仕入れた商材を顧客に売るのが小売店のビジネスです。元請けのメーカーは競合にも同じ商品を卸しているので、商材そのもので差を付けられません。なのでポイントカードを作るなどでストックビジネス化を図る必要があります。

 

3. 目玉商品で「ついでに」を狙うモデル

たとえば「1杯目は100円」という居酒屋のモデルがあるでしょう。しかし決して2杯目からの値段が安いわけではありません。このビジネスモデルでは顧客に「ついでに」を意識させ「合計金額」で利益を得ています。目玉商品だけではもちろん利益率が下がりますので、その他の商材で補えるように計算しましょう。

 

4. 広告収入のビジネスモデル

紙媒体やネットなどで広告収入を得て収益化を考えるパターンです。最近ではオウンドメディアやアフィリエイトの人気が高まっていますね。企業から広告を得るためにはメディアの力を高めてビューワーを増やす必要があります。他のメディアと差別化するための発想力が問われるビジネスモデルです。

 

5. 消耗品のビジネスモデル

大元となる商品に加えて、消耗品を売って継続的に利益を得るストックビジネスモデルです。たとえば初心者用のギターやベースなどは本体価格を抑えていますが、継続的に弦やピックなどを交換する必要があります。

 

6. 商品やサービスの権限を譲渡または譲り受けるモデル

自社で開発したアプリケーションが本来のカタチとは異なる分野で活躍するかもしれません。価値が持つライセンスを移動させることで新たな価値が芽生えます。

 

7. 定額制サービスのモデル

一度、契約してもらえれば継続的なストックビジネス化を図れるビジネスモデルです。たとえばイラストレーターやフォトショップのような定額制ソフトウェアや、ウォーターサーバーのような月額制のサービスなどが該当します。

 

8. マッチングサービスのモデル

需要と供給が一致していないマーケットで役立つのが、マッチングサービスのモデルでしょう。「恋人のマッチングサービス」のような個人×個人のパターンをはじめ「求人募集と求職者」のような企業×個人や「商品を開発する会社と利用する会社」などの企業×企業のケースなど幅広く考えられます。

 

9. フリーミアムのビジネスモデル

サービスや商品の無料化が進む現代において「フリーミアム」は注目です。基本的な機能を無料にして、より高度な機能を有料化するビジネスモデルで音楽配信サービスの「Spotify」や文書関連のサービスを展開する「Evernote」などが取り入れています。消費者のマインドを確実にキャッチして有料化のタイミングを測ることが鍵です。

以下の記事でフリーミアムのモデルについて解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

10. 二次利用のビジネスモデル

他者が作成した商品を借りたり、自社商品を貸したりすることでブランディングや宣伝効果をあげながら収益化を目指す手法です。この場合に気をつけるべきは著作権でしょう。トラブルを避けるために、しっかりと権利の所在を確認しながらビジネスを進めます。

 

 

企業・サービスのビジネスモデル事例26選

では具体的にビジネスモデルキャンバスを用いて企業やサービスなどのビジネスモデルを分析してみましょう。ジャンルに分けて、これまでに分析した記事の一部を紹介します。各見出しのリンクから詳細なビジネスの説明も把握できますので、ぜひ気になる方はご覧ください。

 

海外有名企業編

 

WeChatのビジネスモデル

中国の企業・テンセントがローンチしたWeChat。WhatsAppについで世界第2位のユーザー数を誇っているWeChatが躍進できた理由をビジネスモデルキャンバスの9つの項目から説明します。

WeChatのビジネスモデルキャンバス

 

Uberのビジネスモデル

Uberは2009年のローンチから右肩上がりで業績を伸ばし、現在では300以上の主要都市で利用されています。会社の資産は780億ドル。フォード社やホンダを凌ぐ価値のUberのビジネスモデルを紹介します。

Uberのビジネスモデルキャンバス

 

Amazonのビジネスモデル

言わずと知れた世界最大のECプラットフォーム・Amazonのビジネスモデルを図解しました。もともとは書籍のECサイトだったAmazonは、なぜ現在のような巨大な購買の場を作れたのでしょうか。EC事業のビジネスの特徴を9つの要素で解説します。

Amazonのビジネスモデルキャンバス

 

Googleのビジネスモデル

今では生活に関わるさまざまなサービスを網羅的に提供するGoogleのビジネスモデルをキャンバスでご紹介します。GoogleといえばさまざまなビジネスをM&Aしながら企業規模を広げていますが、今回は検索エンジンに特化して解説しました。

Googleのビジネスモデルキャンバス(検索エンジンのみ)

 

Appleのビジネスモデル

iPhoneをはじめ、さまざまな商品をローンチし、私たちの生活に大きく貢献しているAppleのビジネスモデルです。他のブランドとは一線を画す、その特徴的な提供価値、ファン化の秘密を解説します。

Appleのビジネスモデルキャンバス

 

ALDIのビジネスモデル

世界最大の小売企業「ウォルマート」も危機感を抱くほどの伸び率で成長しているドイツのディスカウントストア「ALDI」の、独特のビジネスモデルを解説しています。低価格を実現できた秘密はどこにあるのでしょうか。細かくご紹介します。

ALDIのビジネスモデルキャンバス

 

Spotifyのビジネスモデル

数々のサービスやアプリケーションなどがひしめくなか、1億4,000万人以上のアクティブユーザー数を誇る「Spotify」のビジネスモデルをご紹介します。徹底したサブスクリプションのビジネス戦略を背景に、顧客に特別な価値をもたらしています。

Spotifyのビジネスモデルキャンバス

 

TESLAのビジネスモデル

イーロン・マスクが創業したTESLA。環境に優しいEVカーの開発・提供を武器に、規模を広げてきました。次々と革新的な施策を打ち出す自動車メーカーのビジネスモデルをご紹介します。

TESLAのビジネスモデルキャンバス

 

YouTubeのビジネスモデル

Googleに買収された以後もめざましい成長を遂げている、動画アップロードサービスのYouTubeのビジネスモデルについて図解しました。いかにしてYouTubeはYouTuberと視聴者の両方を巻き込むことに成功したのでしょうか。

YouTubeのビジネスモデルキャンバス

 

Amazon Goのビジネスモデル

2018年1月、Amazonがシアトルにオープンした「Amazon Go」。レジの従業員をなくすどころか、レジ自体がない「無人コンビニ」として、大いに話題を呼んだ店舗のビジネスモデルを紹介します。

Amazon Goのビジネスモデルキャンバス

 

Airbnbのビジネスモデル

191カ国、6万5000の地域には今や300万以上の宿泊施設があり、ゴールドマンサックスが「ホテル業界に革命を起こした」と評価する民泊サービス・Airbnbのビジネスモデルを図解しました。

Airbnbのビジネスモデルキャンバス

 

GitHubのビジネスモデル

今やエンジニアにとって必要不可欠となった商品・GitHubのビジネスモデルをキャンバスにまとめました。Microsoftの傘下としてほぼすべてのエンジニアに重宝されるGitHubが業界に起こした変化とは。

GitHubのビジネスモデルキャンバス

 

サブスクリプションサービス編

では続いてサブスクリプションによるストック収益化に成功した企業をご紹介します。

 

airClosetのビジネスモデル

洋服のレンタルサービスのパイオニア・airClosetのビジネスモデルを解説します。月々定額で服を借りられるサービスは「所有しない世代」にどのようなビジネスで挑んでいるのでしょうか。詳しくご紹介します。

airClosetのビジネスモデルキャンバス

 

Adobeのビジネスモデル

「できる限り早く収益を下げられるように努力する」と宣言したAdobeはサブスクリプションに成功したパイオニアといってもいいでしょう。そのビジネスモデルを、図を使いながら解説しています。

Adobeのビジネスモデルキャンバス

 

Dollar Shave Clubのビジネスモデル

寡占市場に革命を起こすサブスクリプションモデルで、多くの登録者を集め、2016年7月に生活用品メーカーのUnileverに約1,000億円で買収されたDollar Shave Clubのビジネスモデルをキャンバスにまとめました。

Dollar Shave Clubのビジネスモデルキャンバス

 

CLASのビジネスモデル

代表は「バチェラー・ジャパン」でも有名な久保裕丈氏。2018年8月にローンチされた、家具のシェアリング、サブスクリプションビジネス・CLASのビジネスモデルをビジネスモデルキャンバスを用いて分析しました。

CLASのビジネスモデルキャンバス

 

ADDressのビジネスモデル

月額4万円で全国の拠点に住み放題の「ADDress」のビジネスを図解しています。これからの「家を買わない世代」にどのように受け入れられるのでしょうか。ビジネスモデルキャンバスの9つの要素で説明します。

ADDressのビジネスモデルキャンバス

 

その他の特徴的なビジネスモデル

では最後にそのほか、特徴的なビジネスモデルを武器に成長している企業にビジネスモデルについてご紹介しましょう。

 

コンビニのカウンターコーヒーのビジネスモデル

今ではコンビニ各社が導入しており、カフェ業界にも大きな影響をもたらしたコンビニのカウンターコーヒーについてビジネスモデルキャンバスでまとめました。なぜここまで多くの消費者に受け入れられたのでしょうか。

コンビニのカウンターコーヒーのビジネスモデルキャンバス

 

コンビニのATM事業のビジネスモデル

セブンイレブンとローソン、そしてコンビニにも進出しているイオン銀行のATM事業をビジネスモデルキャンバスで解説しました。今や当たり前になったコンビニのATM。2020年だからこそのビジネス価値についてもご紹介します。

コンビニのATM事業のビジネスモデルキャンバス

 

PayPayのビジネスモデル

近年増えているキャッシュレス決済の中でも手軽に決済ができるQRコード決済を提供する「PayPay」のビジネスモデルを図解しました。「どのようにユーザーや加盟店を増やしここまで利用者を増やしたか」に着目し、ビジネスモデルを9つの項目から細かく解説します。

 

カウシェのビジネスモデル

複数人での商品購入でお得にお買い物が出来るショッピングアプリ「カウシェ」のビジネスを図解でまとめました。「カウシェ」は、友人や家族など複数人で同時購入をすると、定価の最大55%引きで商品が購入可能なサービスのビジネスモデルを解説します。

 

コストコのビジネスモデル

魅力的な商品が安く手に入る会員制スーパーマーケット「コストコ」のビジネスモデルをキャンバスで図解しました。コストコは、他の小売店とは違い、商品を販売することによる収益メインではありません。どのように会員を集め、会員制スーパーマーケットを確立しているかを分析しています。

 

Qoo10のビジネスモデル

国外からの発送にも関わらず低価格で韓国コスメや韓国ファッションなどが購入できるECモール「Qoo10」のビジネスモデルを解説しました。Qoo10では韓国コスメをはじめとした美容品を多く取り扱っていて、出品店の多さや商品の豊富さが利用者に支持されています。

 

17LIVEのビジネスモデル

日本No.1ライブ配信アプリ「17LIVE」のビジネスをビジネスモデルキャンバスで解説しています。ライブ配信アプリを運営している17LIVEだけでなく、近年増え続けている新たな職業である”ライバー”側の収益の流れについても解説しています。

 

Smafooのビジネスモデル

TikTokの3秒動画飲食店紹介ver「Smafoo」のビジネスをビジネスモデルキャンバスで解説しています。近年、TikTokやInstagramのリール投稿、YouTubeのショートのような短い動画をアップする機能が増えている中新たな飲食店との出会いを生み出しています。

 

タイミーのビジネスモデル

“すぐ働きたい人とすぐ人手が欲しい事業者をマッチングするスキマバイトサービス”を提供するスキマバイトアプリ「タイミー」のビジネスをビジネスモデルキャンバスで解説しています。国内では初となるオートマッチングシステムで応募・面接を一切無くすことで、働くまでの障壁を最小化しています。


自社のビジネスモデルを見直してまとめてみる

代表的なビジネスモデルパターンと他社のビジネスモデルについてご紹介しました。ぜひこの記事を参考に自社のビジネスモデルを構築してみましょう。事業途中の方も、これから事業を立ち上げるスタートアップフェーズの方も、また競合のビジネスモデルを分析するうえでも役に立ちますので、ぜひ作ってみてください。

 

ビジネスモデルキャンバスを初めてつくる方は以下の記事を参考にしてみてください。

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