スポットコンサルサービス「ビザスク」をビジネスモデルキャンバスで分析

リモートワークへの変化によって、通勤時間が減り家庭で過ごす時間や自分の為に使う時間が増えたといった方は多いかと思います。
そこでその時間を上手く活用し本業以外の副業で収入を得る方も増えてきています。
例えば、ハンドメイドアクセサリーなどを作ってフリマアプリで販売する、ブログ記事を書いてアフィリエイト広告で収入を得るなど様々な副業が挙げられますが、他にも自身の知見を活かしスキマ時間で収入を得ることが出来るスポットコンサルサービス「ビザスク」があります。

 

 

「ビザスク」とは

ビザスクは、アドバイザー数(2021年11月)400,000名を持つ日本最大級のナレッジプラットフォームです。
ビザスクが展開するのは、専門的な知見や経験を持つ「その道のプロ」に、対面やWEB会議、電話などを通じて相談できるスポットコンサルサービスです。
利用者の聞きたい分野について幅広いアドバイザーが登録していて、話を聞くことができます。特に、新規事業の立ち上げやDXなどに対する新しい知見を求めたいときに有効で、ビザスクを利用して事業を伸ばしている企業も多いそうです。
知見を求めたいときに有効で、ビザスクを利用して事業を伸ばしている企業も多いそうです。

 

 

ビザスクのビジネスモデルキャンバス

では、ビザスクのビジネスモデルについて、ビジネスキャンバスを用いて整理してみましょう。

 

1.顧客セグメント

・新規事業立ち上げやDXで悩んでいるプロに相談したい人や企業
・様々なビジネス領域の経験者であるアドバイザー

ビザスクでは特に、新規事業の立ち上げやDXに対する新しい知見を求めたいときに有効で、ビザスクを利用して事業を伸ばしている企業も多いです。
様々なビジネス領域の経験者であるアドバイザーがいるため新規事業やDX以外の分野について相談、アドバイスをもらいたい方も多く利用しています。

 

2.提供価値

・幅広い分野についてオンラインですぐに短時間から有識者とつながることができる
・業務改善や市場調査、ノウハウなどスポットコンサルを通じて知ることが出来る
・自身の知見を活かしスキマ時間で収入を得ることが出来る 

ビザスクでは、幅広い分野についてオンラインですぐに短時間から有識者とつながることができます。
通常、有識者のコンサルタントなどを雇用するとなるともちろん個人差はありますが月100万円程かかることもあります。そのため1時間から数万円でアドバイスをもらえるのは有難いですね。
他にも、業務改善や市場調査、ノウハウなどスポットコンサルを通じて知ることが出来ます。
また、アドバイザーは自身の知見を活かしスキマ時間で収入を得ることが出来るため空いた時間を利用して本業以外の副業として収入を増やすことが出来ます。

 

3.チャネル/販路

・イベント(ビザスクweb展示会、ビザスクセミナーなど)
・広告

ビザスクではビザスクweb展示会、ビザスクセミナーなどのイベントを開催しています。
web展示会は40万人超の業界/業務に精通したエキスパート(アドバイザー)に対し、WEB公募とメールマガジンを通じて広く業界ニーズを募集をすることで、スピーディかつ幅広く見解や提案を収集できるサービスです。
また、セミナーでは、「スポットコンサルをどのようなフェーズで活用すれば良いのか?」、「どのように他社が活用しているのか?」など、ビザスクの具体的な利用シーンがイメージしやすいように30分でわかりやすく説明しています。

 

4.顧客との関係

・様々なビジネス領域の経験者であるアドバイザーと利用者のマッチングの場を提供する
・豊富な案件機会があり、アドバイザーに合った案件をメールで教えてくれる
・スタートアップから大手事業会社の事例

ビザスクは、様々なビジネス領域の経験者であるアドバイザーと利用者のマッチングの場を提供しています。求める条件をビザスクに伝えるだけで、条件にマッチするアドバイザーを最短24時間で提案します。過去のマッチング実績と調査内容に基づく事前スクリーニングによって、適切な知見や経験を持つ方を紹介するため安心です。
また、豊富な案件機会がある中でもアドバイザーに合った案件をメールで教えています。
大手企業や金融企業も利用していて事例もあるため利用者は安心して利用することが出来ます。

 

5.収益の流れ

・ビザスクlite(セルフマッチング形式):¥20,000 〜 ¥30,000(平均)
・ビザスク(フルサポート形式):¥80,000 〜 ¥90,000(平均)
・ビザスクlite「チームプラン」(法人向け)

スポットコンサルサービスのプラン利用で収益を得ています。
プランには、公開アドバイザー(48%)への依頼のみのセルフマッチング形式のプラン「ビザスクlite」、公開アドバイザー(48%)への依頼、非公開アドバイザー(52%)への依頼、海外アドバイザーへの依頼、専任スタッフによるマッチングサポートなどフルサポート形式で利用できるプランが「ビザスク」、請求書払いにも対応したビザスクliteの法人向けプラン「チームプラン」があります。

 

6.主要な資源

・アドバイザー(2021年11月):400,000名
・スポットコンサルマッチングシステム

BtoB業界を中心に現職からOBまで、豊富な経験を持つアドバイザー40万人超がビザスクに登録しています。現場の担当者から決済権を持つ役職者まで、話を聞きたいと思っていた有識者を簡単に見つけることが出来ます。
スポットコンサルサービスのマッチングをする際に必要となるデータベースシステムによって話を聞きたい有識者を見つけています。

 

7.主要な活動

・利用者登録を増やす
・アドバイザー登録を増やす
・システム開発・運用

利用者、アドバイザーの登録者数を増やすことやスポットコンサルサービスのシステム開発や運営を行っています。

 

8.主要パートナー

・株式会社RevComm、ライオン株式会社などスタートアップから大手事業会社
・幅広い分野の知見を持った40万人超のアドバイザー
・コールマン・リサーチ・グループ

ビザスクは、株式会社RevCommやライオン株式会社などのスタートアップから大手事業会社が利用しています。
ライオンは、画像解析技術とAI(人工知能)を使い、舌の画像からその汚れ状態を解析する口臭ケアサポートアプリ開発時にビザスクを活用しました。新規事業専門のチームを編成して創り出した事業であったのですが、メンバー全員が新規事業創出の未経験者でした。アプリ開発や画像解析など、実現するために必要な知見が社内で不足していたともことで、ビザスクを利用し知見を得ることで事業に活用しました。これらが、ビザスクの利用を推進するための事例として新規登録者を増やす機会にも繋がっていると言えます。
そして、ビザスクが約1億200万ドル(約112億円相当)で買収したコールマン・リサーチ・グループによって「日本企業が海外の知見にどんどん触れられるようなサービス」を実現するため大きな役割を果たします。

 

9.コスト構造

・システム開発・運用費
・アドバイザーへの報酬 

スポットコンサルサービスのシステム開発や運用費、アドバイザーへの報酬がコストとして挙げられます。
1時間の平均報酬15,000円(最低報酬5,000円)で、専門的なアドバイスは1時間20,000円~、調査・インタビューは1時間5,000円~など、案件の難易度に応じて単価が違うとのことです。

 

 

コロナ禍による変化と副業ハードルの低さによるアドバイザー増加

コロナ禍でアドバイザーとして登録する人も増えてきています。テレワークになり、自分に使う時間が増えたことに加え、自分のキャリアを見つめなおす人も増えてきた傾向があるといえます。自信の知見を他にも活用することが出来るといった点で新しいことを始めるよりもハードルが低いのではないかと思います。
ビザスクのスポットコンサルサービスにより蓄積したデータベースを更なるサービスに活用されていくのが楽しみです。

 

 

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