スキマバイトアプリ「タイミー」をビジネスモデルキャンバスで分析

従来のアルバイトというと、求人に応募して面接をするというのが主流でした。
採用されたのちには、シフト制で好きな時間に働くといったことは難しかったですが、近年ではバイト時間の利用方法にも多様性が出てきています。

 

 

タイミー」とは

タイミーは“すぐ働きたい人とすぐ人手が欲しい事業者をマッチングするスキマバイトサービス”を提供するスキマバイトアプリです。
これまでアルバイトの採用時において、当たり前とされていた「面接と応募」のフローを取り払い、面接や応募不要でアルバイトをすることができます。
働く側は、アプリ上で働きたい案件を選ぶだけですぐに働くことができ、勤務終了後にはすぐに報酬を受け取ることができます。企業側もアルバイトを必要とする時間や求めるスキルを登録しておくだけで、条件にあった個人が自動でマッチングされる仕組みとなっています。

 

 

タイミーのビジネスモデルキャンバス

では、タイミーのビジネスモデルについて、ビジネスキャンバスを用いて整理してみましょう。

 

1.顧客セグメント

・スキマ時間で働いてお金を稼ぎたい人
・欲しい時間の即戦力を必要とするお店

通常のアルバイトのようにシフトをあらかじめ決定し、出勤するなどの時間の制約を受けずに時間を自由に使いたい、スキマ時間で働いてお金を稼ぎたい人と欲しい時間の即戦力を必要とするお店とのマッチングサービスです。

 

2.提供価値

・すきな時間、すきな場所、すきな職種で最短1時間から働ける
・面接や登録会、履歴書は必要なしで働いた後にすぐお金がもらえる
・求人掲載費0円で求人ができる

働き手としては、すきな時間、すきな場所、すきな職種で最短1時間から働くことができるため時間を自由に使うことができます。
また、面接や登録会、履歴書(事前にアプリを通して確定したプロフィール、職歴はあり)は不要で働いた後にすぐに報酬が手に入るといった特徴が挙げられます。
飲食業界を始めとし、サービス業を展開する多くの企業では慢性的な人手不足にあります。
人手不足によって、閉店してしまうお店も多くあるのが現実です。特に飲食業界では、アルバイト比率が80%を超え、「労働力をいかにして確保するか」が重要となってきます。
タイミーはアルバイトを雇用する必要がなく、求人掲載費0円で求人ができるため、お店側は気軽に求人を行うことが出来ます。
国内では初となるオートマッチングシステムで応募・面接を一切無くすことで、働くまでの障壁を最小化しています。これにより、働くまでの負担と採用負担の両方の負担が軽減されます。

 

3.チャネル/販路

・アプリ
・申込フォーム

働き手は、タイミーのアプリ上で働きたい案件を選ぶだけですぐに働くことができます。
雇う側は、申込フォームから料金の見積もりや、タイミーで募集できる仕事内容、利用開始タイミングなどを申込することができます。

 

4.顧客との関係

・面接、登録会、履歴書必要なしで好きに働くことができ、働いた後は即日入金ですぐに手に入る
・アルバイトによる時間の制約を受けずに時間を自由に使うことが出来る
・データ情報による働き手の報酬増加(リピート継続に繋がる)
・求人サイトは求人掲載費がかかることが多いがタイミーなら0円

面接、登録会、履歴書必要なしで好きに働くことができ、働いた後は即日入金ですぐに手に入ります。また、働きたい時に働くことができるためアルバイトによる時間の制約を受けることなく時間を自由に使うことが出来ます。
また、タイミーでは、働き手の勤務姿勢や職務履歴、スキルに対して第三者からの評価がなされ、個人の信憑性に付随するデータを蓄積しています。このデータを活用することによって働き手の報酬金額アップなどの仕組みづくりも考えられているため、他のアルバイトよりも高賃金で働くことが出来るようになることによって、働き手のリピート利用に繋がるかと思います。
雇う側は通常求人サイトでは求人掲載費がかかることが多いですが、タイミーであれば0円で求人を掲載することが出来ます。

 

5.収益の流れ

・手数料

タイミーは求人掲載費無料で、完全報酬型の制度をとっています。
「働きたい人」と「働いてほしい企業」をオートマッチングさせることで、30%の手数料を得ています。

 

6.主要な資源

・アプリ、システム
・ワーカー、求人掲載店
・働き手のデータ

国内では初となるオートマッチングシステムや、働き手の勤務姿勢や職務履歴、スキルに対して第三者からの評価がなされ、個人の信憑性に付随するデータの蓄積が重要な資産として挙げられます。
また、サービスを成立させるうえで必要不可欠となるワーカー、求人掲載店も挙げられます。

 

7.主要な活動

・ワーカー募集
・求人掲載店募集
・アプリ、システム運営、広告 

ワーカー、求人記載点募集を始めとし、タイミーのアプリやオートマッチングシステムの運営、広告活動が挙げられます。
有名なタレントなどを起用したテレビCMも放映されており、「スキマバイトはタイミー」というキャッチフレーズによって知名度も向上していると言えます。

 

8.主要パートナー

・ワーカー
・求人掲載店

タイミーのサービスを提供するうえで必要不可欠となるワーカー、求人掲載店は重要なパートナーであると言えます。

 

9.コスト構造

・アプリ、システム運営費
・広告費 

コストとしては、アプリ、オートマッチングシステムなどのシステム運営費、テレビCMなどの広告費が挙げられます。

 

 

人手不足の課題を、タイミーで労働人材の発掘で解決

様々な業界で人手不足が課題となっていますが、タイミーを活用することによって労働人材を掘り起こすということに取り組んでいます。
タイミーは、働き手の勤務姿勢や職務履歴、スキルに対して第三者からの評価がなされ、個人の信憑性に付随するデータを蓄積しています。このデータを活用することによって今後のシステムへの活用や仕組みづくりに役立てていくことで今後のタイミーによるサービス提供をよりよいものにしていくでしょう。

 

 

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