リアル店舗のマーケティングソリューション提供「ipoca」をビジネスモデルキャンバスで分析

近年、多くの企業でビッグデータの活用は大きな課題となっています。
また、自社でビッグデータを分析することができる人材を確保することは難しいです。
そんな時に、分析から改善策までを対応してくれる会社があると自社での負担が大きく減ります。
今回の「ipoca」はスーパーマーケットなどの小売柳津業向けに統合マーケティングソリューションを提供しています。
スーパーマーケットなどの小売流通業では「自店/競合店利用客の併用状況」や「競合店で何が購入されているか」といったデータを分析することで、自店の売り場改善や販促施策に役立てることが出来ます。
自社のデータだけでなく、ipocaが持つ膨大なデータを活用することが出来るため多くの顧客に利用されています。

 

 

「ipoca」とは

ipocaはスーパーマーケットなどの小売流通業向け統合マーケティングソリューション「ミセシル」を運営している会社です。「人々のために、世の中にない新しい価値を、皆で創る」をミッションとして、設立当初から、地域と人々をつなぐサービスを行っています。
ipocaのメインサービスとなる「ミセシル」では、自社データのみだと分析できなかったような「自店/競合店利用客の併用状況」や「競合店で何が購入されているか」といった分析データを知ることができます。得られたデータから具体的な改善策の提案までを一貫して提供しています。
他にも、「アスシル」というスーパーや小売チェーン向けの来店人数予測・需要予測サービスも提供しています。

 

 

ipocaのビジネスモデルキャンバス

では、ipocaのビジネスモデルについて、ビジネスキャンバスを用いて整理してみましょう。

 

1.顧客セグメント

・スーパーマーケットなどの小売流通企業

ipocaではスーパーマーケットなどの小売流通業向け統合マーケティングソリューションを提供しています。

 

2.提供価値

・リアル店舗のビジネス課題の解決
・自社データのみでは分析することのできなかった分析データを提供し、売り場改善や販促施策に活かすサービスを提供
・データ分析から改善策提案までを一貫して提供 

リアル店舗のビジネス課題の解決として、小売流通業向け統合マーケティングソリューションを提供しています。
自社データのみでは分析することのできなかった「自店/競合店利用客の併用状況」や「競合店で何が購入されているか」といった分析データを提供し、売り場改善や販促施策に活かす「ミセシル」のサービスを提供しています。
店舗ごとの比較により、繁盛店や形態が類似している店舗の把握ができ、自店に加え周辺地域の競合店舗についても分析が可能です。また、データ分析により、改装や販促事業の効果を検証することができます。得られたデータから具体的な改善策の提案までを一貫して提供しているため社内では出なかった改善策から今後の店舗改善に役立てることが出来ます。

 

3.チャネル/販路

イベント、ウェビナー
・営業、ソリューション提案

ipocaではスマホ起点の行動データ(位置情報やネット検索結果、購買履歴)を活用したデジタルマーケティングやユーザ行動からインサイトを得たい方に向けたビジネスフェア、セミナー、ウェビナーなどを行っています。有用な情報の発信によって興味を持ってもらう機会やデータ分析を何に活用することが出来るかを知ってもらう機会へとつなげています。

 

4.顧客との関係

・データ分析だけでなくソリューション提案によって店舗改善
・自店のデータ以外の膨大なデータも提供
イベント、ウェビナー

導入までに時間や手間がかかると利用するまでにハードルが高いですが、簡単に導入することが出来すぐに始めることが出来ます。また、課題店舗に絞ったトライアル導入も可能です。
他にも、顧客にも有用な情報を発信し、役立ててもらえるようスマホ起点の行動データ(位置情報やネット検索結果、購買履歴)を活用したデジタルマーケティングやユーザ行動からインサイトを得たい方に向けたビジネスフェア、セミナー、ウェビナーなど行っています。

 

5.収益の流れ

・初期費用:110,000円 月額費用:月額16,500円〜/1アカウント

ipocaでは、小売業向けマーケティングソリューション「ミセシル」や、来店人数予測サービス「アスシル」などのマーケティングソリューションによって収益を得ています。
得られたデータから示唆を見つけ、具体的な改善策までをセットでご提案するサービスとなっています。

 

6.主要な資源

・ミセシル:約2500万人の位置情報データ、約4.8億ユニークブラウザのWeb行動データ、約200万人規模の購買データ
・アスシル:GPSデータ、気象データ、ID-POSデータや50種類以上の豊富なデータ
・サービス提供を通じて蓄積してきたサービス開発力やノウハウ 

約2500万人の位置情報データ、約4.8億ユニークブラウザのWeb行動データ、約200万人規模の購買データやGPSデータ、気象データ、ID-POSデータや50種類以上の豊富なデータなど様々なデータが蓄積されています。
また、サービス提供を通じて蓄積してきたサービス開発力やノウハウも重要な資源だと言えます。

 

7.主要な活動

・データ分析から改善策提案までのサービス提供
・導入企業を増やす
・システム開発、運営

ipocaでは多数の企業に、データ分析から改善策提案までのサービスを提供しています。
導入企業を増やすべく、システム開発や運営を日々行っています。
既に、多くの企業に導入されており、累計導入企業・店舗数は450以上です。

 

8.主要パートナー

・日本政策金融公庫、三井住友銀行
・導入企業・店舗

2022年6月に、日本政策金融公庫と三井住友銀行からの融資により2億2,000万円の資金調達を実施し、スーパーマーケット向けマーケティング分析サービス「ミセシル」、スーパーマーケット以外も含む多くの小売チェーン向け来店予測・需要予測サービス「アスシル」の提供の強化、さらに新しい事業開発をより一層強化し、小売店におけるデジタル人材の育成を目指しています。
また、450以上の累計導入企業・店舗数によって蓄積してきたサービス開発力やノウハウ向上へと繋がっています。

 

9.コスト構造

・システム開発、運営費
・人件費(ソリューション提案)

コストとしては、サービスやデータ蓄積のシステム開発や運営費や、データ分析から得られた改善策提案をする神座を含む人件費が挙げられます。

 

 

商品廃棄ロス・食品ロス削減をAI活用によって実現

日本では食べられるものであるのにも関わらず捨てられてしまう年間612万トンの食品廃棄物が発生しており、そのうち328万トンは小売店や飲食店によるロスとして計上されています。食品廃棄量を削減するため、需要予測による在庫の「ムダ」「ムラ」の解消をすることが重要となってきます。
ipocaの来店人数予測サービス「アスシル」ではAIを用いて豊富なビッグデータを分析し、来店人数や商品数量を予測します。仕入の精度を向上させることで、商品発注や加工品の製造数の最適化を実現し、チャンスロス、値引きロス、廃棄ロスの削減へ繋げます。
また、商品だけでなくスタッフのシフトの最適化も行うことによって、人手不足の解消などにも役立てることが出来ます。
ipocaのサービスによって、現在問題になっている課題にも役立てることが出来ると言えます。

 

 

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