すべての企業に新規事業の取り組みが大切な理由

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昨今のビジネスシーンは、めまぐるしい変化の渦中にあります。次々にイノベーティブなビジネスモデルが発生し、プロダクトやサービスの母数が増え、エンドユーザーにとっては選択できる余地ができました。昨日までの顧客が今日は他社のサービスに乗り換えてしまう時代です。旧態依然とした商材の機能では、すぐにユーザーに飽きられてしまう、または不便だと思われてしまいます。

そこで、すべての企業にとって大事なのは「新規事業」でしょう。

本事業の市場が縮小されたときのリスクヘッジとして、または本事業をパワーアップするための援護として、ターゲットやマーケットに注目しながら新しいアクションを起こす必要があります。

今回は「新規事業の取り組みの重要性」についてご紹介。現在、縮小しつつある市場で戦っている方はもちろん、今のところニーズに変動が無い方も、経営が行き詰まる前にご覧ください。今後、ビジネスがどのように移り変わっていくかは誰にも予想が付きません。常に先手を打ちながら安定した経営を続けていきましょう。

 

 

「VUCAワールド」から分かる新規事業が大切な理由

現代のビジネスシーンは「VUCAワールド」と呼ばれています。

「不安定(Volatility)」「不確実(Uncertainty)」「複雑な(Complexity)」「曖昧な(Ambiguity)」の4つの頭文字をとった言葉です。「VUCAワールド」とは、めまぐるしくトレンドが変わるビジネスシーンを指します。現在、次々に新しい技術が生まれ、モノやコト、情報が市場に溢れるとともに消費者のニーズも多様化している。動きのつかみどころがなくなっているのです。ニーズの多様化とともに商品の寿命が短くなりました。常に競合の動きに遅れをとることなく、先手を打って行動しなければいけない。高速で変化し続けるビジネストレンドをキャッチしながら、ビジネスアイディアを打たなくては生き残れません。

 

 

「プロダクト・ライフ・サイクル」の必要性

「プロダクト・ライフ・サイクル」という、サービスやプロダクトの寿命を示した言葉があります。すべてのサービスやプロダクトには「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」のフェーズがあり「成熟期」の半ばに必ず「飽和点(サーキュレーション)」があるのです。飽和点はいわばニーズの最高点であり、飽和点を過ぎてしまえばニーズはどんどん下がっていく。すべてのサービスやプロダクトには寿命があることを覚えておきましょう。

一見、変化することなく顧客から愛されているような商材でも、マイナーチェンジを繰り返しながら工夫しています。「変わらない商材」は時代に取り残されてしまう。自社の商材が永続的に顧客に利用してもらうためには、常にニーズにマッチしなくてはいけません。これは「新規事業」にも通ずる考え方でしょう。

 

 

新規事業の成功可能性を高める「ランニング・リーン」

新規事業が増加しているとはいえ、成功確率は高くはありません。「ベンチャーのメッカ」と呼ばれているシリコンバレーでも新規事業が大企業になるまで成長する確率はたったの0.3%。つまり1000事業に3つです。

しかし、明るいデータもあります。成功した事業を分析した結果、3分の2の企業がリソースを使い切る前にはじめのプランを変更していることが分かったのです。このデータを踏まえて、ビジネスシーンはスタートアップのイメージを変更しました。

最初に事業計画書を組み立てて、完成した事業プラン通りにマーケットに乗り込むのではなく、まず「顧客実証フェーズ」を踏んで、ニーズを調査してから余ったリソースで方向転換を考えることに注目し始めたのです。すると顧客に気に入られている機能と余分な機能の両方をしっかり掴めます。このプロセスを「ランニング・リーン」といいます。

 

 

スタートアップ前に「リーンキャンバス」をおすすめ

「ランニング・リーン」を実行する最初の段階として「リーンキャンバス」というフレームワークがあります。9つの項目から新規事業の目指す方向を決め、顧客のニーズを予測できる「事業計画書」のような存在です。新規事業を考えるうえで、新規サービスやプロダクトが顧客にもたらす価値コスト構造セグメントなどを分析できます。

 


 

 

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